広告

Softonic のレビュー

1億以上の用例から言葉の言い回しを検索 新聞、雑誌、国会答弁やネット用語まで対応

現代日本語書き言葉均衡コーパス「少納言」は、単語やフレーズがどのように使われているか調べることができる無料のWebサービスです。書籍や新聞、雑誌など1億語以上の用例に基づき、さまざまな言い回しにおいて修飾語や副詞など単語の前後にかかる表現が一覧表示されるので、間違った文章や一般的になじみのない表現を避けることで、より多くの人にわかりやすい言葉遣いができるでしょう。

言語コーパスとは、国立国語研究所が進めている言語を分析するための研究で、日本語の新聞や雑誌、書籍などで話し言葉や書き言葉がどのように使われているかを収集・抽出したデータベースです。過去30年以上にわたる資料に加え、「Yahoo!知恵袋」や「Yahoo!ブログ」など最近のWebにおける用例も収録されています。

検索方法は調べたい単語や文字列を検索窓に入力し、用例の対象となるメディアやジャンルをチェックするだけです。およそ1億500万語の全てのデータベースからサンプリングされた用例をチェックできる他、教科書や法律、国会会議録といった専門的な分野における用例に絞った検索も可能です。翻訳された外国語の書籍もデータベースに含まれるので、カタカナ英語などがどのように日本語の文章中で使われているのかもわかります。

さらに、1970年代から2000年代までの10年間もしくは1年単位に期間を区切って検索できます。ネット用語など新語にも対応しているので、いつ頃から新しい言葉が出現し、あるいはいつ廃れたのかがわかります。ですが、このように検索対象となる言葉が幅広く、表示される用例もあくまでサンプリングの結果であり、言語的な正確さを示すものではありません。検索結果に表示されたからといって、どんな場面にも使える適切な表現というわけではない点に注意しましょう。この他、文章作成に役立つWebサービスには日本語文章校正ツールがあります。

現代日本語書き言葉均衡コーパス「少納言」は、書籍や新聞、雑誌など1億語以上の用例から、単語やフレーズがどのように使われているか調べることができる無料のWebサービスです。カタカナ英語や新語も含め、いろいろな言い回しの参考になるでしょう。

高評価

  • 約1億500万語の用例から言葉の言い回しを検索できる
  • 新聞や書籍、教科書、国会答弁などジャンル別に検索できる
  • カタカナ英語やネット用語にも対応

低評価

  • 全ての用例が正確・適切な表現というわけではない


ユーザーレビュー

あなたは現代日本語書き言葉均衡コーパス「少納言」を試したことがありますか?あなたの意見を残して最初に!


広告

アプリを探索

広告

広告

本ソフトウェアの使用に関わる法令は国によって異なります。本ソフトウェアが特定の国の法令に抵触する場合、そのソフトウェアのダウンロード及び使用は堅くお断りします。